Marine Café～地域に開かれた学校を目指して～

千葉市立高等特別支援学校の教育活動の一環として行われているMarine Caféについて取材しました！

千葉市立高等特別支援学校の記事はこちら→https://mitt.news/?p=2222

 Marine Caféとは・・・

高等特別支援学校の食品加工班の生徒が中心となって運営しているカフェで、主に火・木曜(不定期)の10:00～12:00の2時間限定で行われている。

学校でカフェを運営する事になったきっかけは学校立ち上げの準備段階に遡る。

同校の三宅校長先生によると「準備室の先生方が当時の時代背景も考慮しながら、生徒が社会自立、職業自立するためにどんな力が必要かを考え、その力を身に付けられる６つの作業班を設定した。その中で将来の就労に向けてお客様と直接関われる場が必要だと考え食品加工班の生徒によるカフェが始まりました」と話す。お客様は近隣に住んでいる住民が多く、子供連れの主婦から高齢の方まで幅広い客層で賑わっていた。

カフェに来店されたお客様からは「もっと長くたくさん営業して欲しい」という声も聞かれるが、あくまでも生徒の活動を優先しているため、実習や行事で作業が出来ないこともあり少ない営業日で我慢して頂いているのが心苦しいと三宅校長先生。

店内ではシフォンケーキ、ドーナッツといった焼菓子をメインに販売、飲食を楽しむことが出来る。

Marine Caféに携わっている生徒にインタビュー

今回取材に応じてくださった三宅校長先生と生徒の皆さんご協力ありがとうございました！