2023年3、4月度の「大樹生命月間MVP賞」が発表され、パ・リーグ投手部門で佐々木朗希投手が受賞しました👏
選考は個人成績および記録員の査定する貢献度を基に、毎月行なわれます。
最も活躍した選手が選ばれ、連盟から記念盾、大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィーが贈られます。
大樹生命月間MVP賞はセ・リーグとパ・リーグそれぞれ「投手部門」「打者部門」に分かれ、今回はこちらの4名が受賞されました。
セ・リーグ【投手】阪神タイガース 村上 頌樹投手 初受賞
セ・リーグ【打者】横浜DeNAベイスターズ 宮﨑 敏郎選手 初受賞
パ・リーグ【投手】千葉ロッテマリーンズ 佐々木 朗希投手 2度目(2022年3、4月以来)
パ・リーグ【打者】埼玉西武ライオンズ 中村 剛也選手 3度目(2018年8月以来)
https://www.marines.co.jp/news/detail/202300301411.html
千葉ロッテマリーンズ公式HPより
佐々木朗投手コメント
「いいスタートを切れてよかったです。シーズンはまだ始まったばかりで先は長い。これからもチームの勝利に貢献できるようなピッチングを続けていけるように頑張っていきたいです」
3、4月度成績
4試合 3勝0敗 投球回27 防御率1.00 奪三振38 自責点3
佐々木朗投手は3、4月度4試合に先発登板。開幕から20イニング連続無失点と最高のスタートで、リーグトップタイの3勝、リーグトップの38奪三振の成績を残した。
今シーズン初登板となる4月6日(木)北海道日本ハム戦では、6回を11奪三振無失点の好投で今季初勝利を挙げる。14日(金)オリックス戦で7回無失点、21日(金)福岡ソフトバンク戦でも7回無失点の力投で負けなしの3連勝。28日(金)オリックス戦では7回3失点で勝敗はつかなかったものの、チームは延長戦を制し、見事に勝利。
3、4月度の奪三振率は12.67と圧巻の投球を見せ、WBC優勝を経験した若きエースの快投は、首位争いを繰り広げるチームに勢いをもたらした。
2022年3、4月度以来2度目の受賞。
「大樹生命月間MVP賞」とは?
この月間MVPは1975年にセントラル・リーグで制度が始まり、1979年からはパシフィック・リーグも続いています。
MLBのプレイヤー・オブ・ザ・マンスにならって日本でも取り入れられるようになりました。
当初はリーグ内の全選手の中から毎月原則1名を選出されていましたが、1989年より投手、野手を原則各1名ずつ表彰する現在の制度となりました。
冠スポンサーは長らく日本生命保険が務め日本生命月間MVP賞が正式名称でしたが、2019年度から日本生命の子会社である大樹生命保険が引き継ぎ大樹生命月間MVP賞が正式名称となっています。