日本の伝統楽器:和太鼓いぶき

高洲コミュニティセンター3階の音楽室では毎週、日曜日に和太鼓の音が響く。ここでは毎週、代表の亀崎さんを中心に9名ほどの方が和太鼓を練習している。
設立のきっかけは平成にまで遡る。平成10年に和太鼓好きな人たちが、「和太鼓を通して地域の子どもの健全育成」を掲げ、和太鼓いぶきを立ち上げた。

経験者が優しく指導してくれる

 

13時に集まり、30分ほどストレッチや基礎練習を行い、17時までしっかりと練習をしている。

「大変なことは組太鼓においてリズムの強弱で和太鼓を魅せること
と亀崎さん。

練習時間は週に1回ということで、日曜日にはみんなで合わせる曲に練習時間を充てている。

ライター知野

和太鼓の低い重低音が体を突き抜けると、日本人の血だろうか。気持ちが高揚としてきて力がみなぎってきた。

亀崎さんによると、和太鼓は外国人にも好評で、以前は学校で英語を教えていたイギリス人の方もメンバーとして活動をしていたという。イベントに呼ばれることもあり、磯辺地区では磯辺公園でも毎年太鼓を叩いてくれている。

また、駅前でのイベントでは多くの観客が見物に訪れるが、その中でも亀崎さんが嬉しかったことは

「通りすがりの人が足を止めて見てくれると“音”が届いているんだなと思いとても嬉しい」

とのことでした。

イベント後には和太鼓を通してコミュニケーションが取れるのも楽しさの一つだと言う。当初は子どもたちの健全育成のために作られた和太鼓いぶきだが、和太鼓は体力やリズム感なども必要なため、シニアの方の体力づくりにも非常に良い。
いつでも見学できるので、興味がある方は高洲コミュニティセンターへ問い合わせください。


 

【活動日時】 毎週日曜日、13:00〜17:00
【お問合せ先】高洲コミュニティセンター(こちらへお電話いただければ、代表の方をご紹介いただけます)
【電話】043ー277ー3000
ホームページ、SNS現在作成中
【住所千葉市美浜区高洲3丁目12ー1 高洲コミュニティセンター

 

 

 

 

 

 

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