わくわくドキドキ楽しい磯辺白百合幼稚園!

磯辺白百合幼稚園の菅田康子園長先生にお話を伺いました。

磯辺白百合幼稚園は、磯辺地域の開発が進んだ昭和54年に設立し、2023年で開園45年目になるそうです。現在は、園児150名、満3歳児1クラス、3歳児2クラス、4歳児2クラス、5歳児2クラスの合計7クラスの編成で、卒園生は3,947人とのことです。

子どもたちが自主的な遊びに夢中で取り組める自由保育の時間と、小学校以降の集団生活でつまづかないよう基礎となる一斉保育とをバランスよく行なっている園です。

 

磯辺白百合幼稚園園舎

磯辺白百合幼稚園はどんな幼稚園?

親元を離れ初めてお友達や先生と過ごす幼稚園生活。磯辺白百合幼稚園としては、下記のような考えで保育を行なっているそうです。

かけがえのない一人ひとりの個性が輝き、子どもたちがわくわくドキドキした気持ちで園生活を送れるよう心がけているそうです。
遊びの中で自主的にやりたい!と思って取り組むこと、夢中になって取り組むことが発達を促進させると思っています。
自主的に取り組み、困難を克服し、表現する力、コントロールする力を身につけることが「生きる力」になると考えています。

具体的にはどんな取り組みをしているの?

わくわくドキドキした気持ちで園に来てもらえるよう、様々な取り組みを行なっているようですが、主に3つの特徴的な取り組みを伺いました。

①「つくりんぼ」
磯辺白百合幼稚園では、廃材などを用い自由に工作するつくって、あそぼうの「つくりんぼ」という取り組みに力を入れています。工作の部屋を設け、年長さんを中心に、廃材をおうちから持ってきてもらい、あるものを使って自由に工作できるようにしています。
時には背の何倍もある巨大な工作などを作っている子どもも!先生が援助することもありますが、子どもたち同士で「どうやって作るの?」と相談したり、「うまくくっつくにはどうしたらいいだろう?」と創意工夫を重ねたりしているようです。「つくりんぼ」を通して、社会性や協調性、自主性など生きる力の基礎を育んでいける取り組みです。

つくりんぼ 年少さんの様子

②自園給食
美浜区で唯一の自園給食の幼稚園です。平成18年から取り入れています。園庭で遊んでいるといいにおいがしてきてお腹が空いて美味しく給食が食べられたり、作ってくれる人の顔が見えることで感謝の気持ちが生まれたりしており、食育を考える親御さんからは高い評価を得ています。たくさん食べる子はおかわりできる点やスープ、うどん、ラーメンなどの汁物を提供する点は、他の幼稚園ではない特徴で、子どもたちも喜んで食べています。週1回水曜日はお弁当の日を設け、親御さんが作ったお弁当を食べてもらうようにしています。給食も人気ですが、お弁当は特別なようで、給食の日とは違って嬉しそうな子どもの様子も見られます。

 

③特徴的なバスやお菓子の家
磯辺白百合幼稚園には、汽車のようなバスやお菓子の家があります。初めて親元を離れ、お友達や先生と過ごすことが「楽しい」記憶になってほしいという思いで作られたそうです。未就園児の方が園前の動物たちを触ったり、お菓子の家の前で立ち止まったりする様子もよく見かけます。「幼稚園って楽しいんだよ!お友達と遊ぶのは楽しいんだよ!」と思って、安心した気持ちで登園してもらえるように、可愛らしいバスやお菓子の家を作ったそうです。

 

お菓子の家

 

 

もっと詳しい情報を知るには?

現在は、園庭開放があり未就園児の方も気軽に遊びにこられる日もあるようです。園に電話をして見学することも可能です。

2歳児には子育て支援として、週1、2回10時ー12時まで(3学期は13時まで)こどもたちだけお菓子の家で遊べる「にこちゃん」組があります。また、満3歳になると、入園できる「満3歳児クラス」へ移行できるシステムもあります。

詳しくはホームページやインスタグラムをご覧になってください。

HP:http://www.isobe-shirayuri.ed.jp/
インスタ:https://www.instagram.com/isobeshirayuri/

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