磯辺~高浜の海岸沿いで、毎年2月と10月にダイヤモンド富士が見れる。
ダイヤモンド富士とは、太陽の登る瞬間と夕日が沈む瞬間に富士山頂と重なり光り輝くダイヤモンドの様に見える現象のことを言う。
富士山を東または西に見れる限られた地域でしか見ることの出来ない自然現象。
筆者は今回初めてダイヤモンド富士をカメラに収めるべく、検見川の浜へと向かった。
今回千葉市の海岸沿いでダイヤモンド富士を見られるのは、2月18日~28日までの11日間。
その中で検見川の浜で富士山のてっぺんでのダイヤモンド富士を見られるのは22日(水)から23日(祝)と予想されていた。
22日の17:15頃、検見川の浜に到着。
そこから急いでスマホを構えると、段々と富士山頂に差し掛かる夕日が見える。
しかし………真ん中じゃない!?
この日はまだ"左コロ"の状態であった。
よし!きっと明日がてっぺんだ!!
そう確信し、翌日23日は17時前からスタンバイ。
この日は祝日という事もあり、検見川の浜にはダイヤモンド富士をひと目見よう!写真に残そう!とすごい数の人が来ていた。
その中で筆者もスマホを構えながらその瞬間を待っていた。
そしてついに17:18、その瞬間は訪れようとしていた。
そこにいる全ての人が西の水平線から姿を現している富士山とそこに重なろうとしている太陽に注目していた事だろう。
そして渾身の1枚がこちら。
あれ?
てっぺんじゃない😭
そう、少しのズレで筆者は富士山のてっぺんで光り輝く太陽を収めることが出来なかったのだ。
自然相手というのは何とも難しい。
10月こそは絶対にてっぺんで輝くダイヤモンド富士をカメラに収めてやるっ!!!!!
そう心に誓った筆者であった。
皆さん、筆者のリベンジをお楽しみに!!