教え子たちの一言で教室を開きました

絵画教室「アトリエのうみ」について取材してきました！

「アトリエのうみ」ではクレヨンを持ち始めた2才から100才まで参加OK！というコンセプトで毎月第二・第四水曜日の午後にサークル活動を行っている。活動時間は2部制を取っており、時間内であれば自由に出入りし参加する事が出来る。夕方16時頃、真砂コミュニティセンターの創作室を訪れると真剣な表情で水彩画を描いている子供達と、代表の能美さんにお会いする事が出来た。

夕方開催している児童の部の様子

取材の日は5名の児童が参加し、題材のあじさいとヤカンの絵を描いていた。
写生した絵が仕上がると真っ先に能美さんに「見て見て」と絵を見せてくれた。

約4年前、当時勤務していた真砂第二幼稚園の教え子から「家だと家族の目もあるので気軽に絵の具セットを広げるのが難しい。場所を気にせずにもっと絵が描きたい」と言われ教室を開いたと能美さん。以降近隣の小学校から生徒が集まり今のスタイルで行なっている。
絵画教室は、大人の部と児童の部の2部制をとっており平日の13時〜15時の間は大人達が絵画に講じているという。

教え子の生徒の一人は、「幼稚園の時からやさしい先生。好きな時に来て書いても否定しないし絵の書き方に迷った時はアドバイスをもらえる。」と能美さんの人柄を話してくれた。

「子供達は褒めてくれる事にとても喜びを感じている。こじんまりしているがのびのびと書くのにはもってこいな場所。」と能美さん、子供達が書いた絵を乾かす為に今ある教室のテーブルがもっと欲しいぐらい！と意欲を話してくれた。