一年に一度の、運命の日がやってきました。
今年は支配下では72名、育成では50名の合計122名が指名されました。
ロッテ球団は1巡目に度会隆輝選手(ENEOS)を指名しました。
中日ドラゴンズ、横浜DeNAベイスターズ、ロッテと3チームでの競合となり、結果はDeNAの三浦監督が引き当てました。
気を取り直して、今度は草加勝投手(亜細亜大学)を指名します。
しかしこちらも中日と2チームで競合に。
今度は吉井監督自らクジを引きます。
結果は…中日の立浪監督が引き当てました。
また気を取り直して…今度は細野春希投手(東洋大学)を指名します。
しかしまたまた競合に。
日ハムと2チームでのくじ引きとなり、
結果は、、、日ハムの新庄監督がくじを引き当てました。
結果的に12球団の中で最後に1位指名が決まり、明治大学の上田希由翔(うえだきゅうと)選手がロッテの仲間入り(予定)となりました。おめでとうございます!これからの活躍を楽しみにしています🥰
この数年の中でロッテはくじ引きに強かったのですが…こんなにも決まらないのはなかなか珍しい光景でした。吉井監督のコメントは「よく外れました…」でした笑
個人的に嬉しかったのは、幕張総合高校から初の支配下でのドラフト4位指名!夏の甲子園千葉県予選で、169球を投げ抜き大活躍した早坂響(はやさかおと)投手がロッテの仲間入りとなるのです。
2021年シーズンのドラフト会議では育成4位で村山亮介捕手が入団し幕張総合初のプロ野球選手が誕生いたしましたが、早坂投手は支配下として初となります。いずれにしても地元の選手が来てくれるということはとても嬉しいです。
度会選手のクジは引き当てられませんでしたが、3球団からの競合の末、DeNAの三浦監督が引き当てたことはきっと誰もが喜んでいるのではないでしょうか。度会選手は名門横浜高校出身です。当時高校生ドラフトで指名漏れをし、その後、横浜市の社会人野球チームENEOSに入団します。そして今回のドラフトで再チャレンジで横浜の球団に導かれたのでした。まさに運命の一日。毎年のようにこんなご縁を感じます。
ロッテは支配下登録でのドラフト指名は5名、育成での指名も5名となりました。
正式に入団が決まるのはあとになりますが、今から入団会見が楽しみです。